キャッチコピーは喜怒哀楽の感情表現を出す

誰でも出来るキャッチコピーの練習法を解説します

 キャッチコピーを書く為練習をしていると、想像力を使いますので頭が活  性されます。脳みそは使えば使うほど良くなります。それは年齢に関係な  く良くなる事がわかってきました。

 アイデアがどんどん湧くようにもなります。頭でイメージを作りながら、  文を書いていきますので、脳みそがフル回転します。

 お客様の満足をイメージすることで、お客様の気持ちがわかるようになり  ます。お客様の気持ちがわかれば惹かれる言葉が作れるようになります。

 前回のメルマガで言い忘れたことがありました。
 キャッチコピーの文章に感情を入れてみるということです。しかし感情を  入れた文章を作れと言われてもピンと来ませんよね。

 感情マーケティングは感情に訴えることだ、とか感情表現の言葉を入れな  さいとか解説はありますが、実際何かといわれるとわからないですね。

 

 感情の表現方法が個人個人違うからです。だから、これが正解というもの  はありません。しかし練習するからには書かなくてはいけません。

 そこで練習としてひとつのやり方を教えてあげます。
 感情を表現することを体の動きで表すのです。そうすると感じがつかみ易  くなったでしょう。

 体が踊りだすほど嬉しい
 握りこぶしが震えるほど怒った
 楽しさのあまりスキップした

 こんな風に自分がやるであろう動きを入れると読む人に伝わります。  体をどのように動かすか考えればいいのです。やってみてください。  結構簡単にできるはずです。

 ここでちょっと話しが変わりますが、感情について少し掘り下げて解説し  ますね。

 感情というものは、喜・怒・哀・楽の4つです。これは今さら言わなくて  もわかっていると思いますが、思い返してみるとちゃんと勉強したことが  ありません。

 当り前すぎて勉強していないのかもしれません。本来人間に備わっている  ものです。だからこそ学ぶことが必要だともいえます。

 まず4つが等しく人間にあるのか、ということについて考えてみましょう。  等しくないというのが答えです。感情は誰にでもありますが、均等にある  わけではありません。

 1日16時間起きていると仮定して、等しく4時間ずつ喜・怒・哀・楽の  状態になるわけではありません。ほとんど喜の状態の人がいる反面、常に  怒の状態の人もあるのです。

 いつも爽やかで人生を楽しんでいる人、他人を楽しくさせる人はいつも喜  びに溢れている人です。

 反対に気が短い人、他人の気分を害する人は怒りに満ちている人でしょう。  同じ人間でも随分違いがあるのです。

 常に喜びの状態の人(このようにありたいと思います。)や常に怒りの状  態(すぐにきれる人などはこれです。)の人は極端だとしても近い人はあ  なたの回りにいるでしょ。

 まあ私も含めて普通の人は感情が色々変化するものです。そして感情の特  徴として、ひとつの状態から別の状態に変化するのに時間が掛かりません。  それは一瞬で変わってしまいます。

 今まで笑っていた人が、理由も無く頭をペンペンと叩いたら怒るでしょう。  一瞬で怒りに支配されるはずです。それが半日たってから、『頭にきた。』  という人は極めて少ないです。

 泣いている人の中に間違って入っていったとします。自分は悲しくとも何  ともないのに、心が同化して悲しい感情が心を支配します。

 ここまでの解説で気がついたと思います。人間の喜・怒・哀・楽の変化は  環境の影響により起きるのです。

 自分で自ら喜んだり、悲しんだり、怒ったりする人はいません。そんな人  は病院行きになるでしょう。

 人間の感情は環境に影響されます。影響というよりも環境に左右されます。  環境の中で一番大きなものは他人です。その次に自然です。

 恋人や愛妻の感情によってこちらも同じ気持ちになる。愛する人の心の状  態にだいぶ影響されますね。

 自然は特別です。きれいな夕日を見ていると感動します。朝日の上るとこ  ろを見ていると神々しい気持ちになります。

 この影響力をチラシで作れば良いのです。大きな感動を与えれば成功です。  感情は感情によって動くのです。

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仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。