キャッチコピーの書体

キャッチコピーの書体

■キャッチコピーはゴシック体を使う

以前に解説しましたが、キャッチコピーはチラシで一番大事な部分です。 キャッチコピーの10〜20文字で『チラシを読むかまたは読まないか』 が決まると言ってもいいくらいです。

今回はキャッチコピーを効果的にする書体について解説します。

チラシ全体に良く使われる書体はゴシック体と明朝体です。その他にもい ろいろな書体が使われています。私は明朝体とゴシック体だけで十分だと 考えていますので他の書体については説明を省きます。

明朝体とゴシック体の2書体といっても、実は2つではありません。

ワープロでは2書体しかありません。しかし印刷用の書体になると太さの 違いで5種類くらいあるのです。細い、普通、ちょっと太い、太い、もの すごく太いという感じです。

また書体の制作メーカーで少しづつ違います。メーカーの違いは実際に使 用するときに問題になるほどではありません。

キャッチコピーに使う場合は、一番太い種類を使います。メーカーによっ ては見出しゴシックと名称がつけられているくらいです。

そうですね。キャッチコピーは見出しゴシックを使います。理由は簡単で す。太い文字が目立つからです。

そして文字の色は白地に黒文字が一番目立ちます。

ゴシック体にも太さの違いで種類があります。極太ゴシック、太ゴシック、 ゴシック、細ゴシックです。

また同じゴシック体でも、メーカーによってほんの少し違います。それは よく比べてみないとわかりません。問題になることでもありません。

明朝体も同じように、太いものから細いものまであります。本や雑誌の文 章は明朝体が使われています。普段から接しているので違和感がありませ んね。

教科書の文字は明朝体に似ていますが、教科書体といわれる独特の書体を 使用しています。一番近い書体が明朝体ですから、やはり明朝体が一番馴 染んでいると言えます。

話しは元に戻りますが、チラシのキャッチコピーは太いゴシックを使いま す。チラシをウォッチングしているとたまにゴシックの普通書体を見るこ とがあります。やはり間の抜けた感じになっています。

あなたが実際に同じ文章を、各書体で並べてみると違いが良くわかります。 パソコンに書体が入っている場合はすぐにでも試すことができます。

ワープロソフトの上に表示されるツールバーの中から書体を探してくださ い。○○ゴシックというのがあります。その前または後ろにBとかUBと いうアルファベットがついています。Bは太いです。UBは極太です。

極太明朝体もありますが、インパクトはゴシック体のほうが上です。これ も実際に比べてみるとよくわかります。次回チラシを作るときに試してく ださい。

書体も印刷会社やデザイナーにまかせずに自分で試してから決めてくださ い。それが一番理解できる方法です。

チラシに役立つ書籍選書
仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。

3,400名突破!SEOテンプレートの大ロングセラー「賢威」。賢威5.0テンプレート公開中!!口コミで支持され続けるSEO教材の決定版!

チラシ専門コンサルタントのチラシ診断
効果のあるリフォームチラシが作れるようになる!!
それには、チラシ診断がおすすめです。
貴社のチラシにお客様が問い合わせてくるようになる。
悪いところを変えれば、お客様の反響が抜群に良くなる。
チラシの専門家が貴社のチラシを精査に診断します。