わずか3週間で常連客を作る方法2

飲食店の常連客の作り方

■飲食業のチラシの作り方
飲食業のためのチラシの作り方を3回にわたって解説いたします。
飲食店が儲かるチラシとは『お客を集めるチラシ』のことです。
『当り前じゃないか』とあなたは言うでしょう。
そう言うことはわかっていましたよ。ではあなたが作ったチラシでお客が集ま りましたか?集まらないからこのページを見ている。『違いますか?』

『お客を集めるチラシ』の作り方を誰も知らない。皆さん適当に作っている。 印刷会社も知らない。広告代理店も知らない。だからお客が集まらない。それ は集客できるチラシの作り方を理解していないからです。

それでは、チラシで客を集める方法について解説します。

第一章お客が減った理由を分析してください。
1.オープンの時はお客が多く入ったが、その後減少している。
2.競合店が出来たのでお客が取られた。
3.不景気のために客単価が下がった。客数が同じで利益が減った。
4.明確な理由がわからないが客が減少している。
5.調理人が変わったらお客が減った。
だいたいこのような理由ではないですか。
元々お客が少ない店をチラシだけで集客することはできないです。 まずは飲食店として何が問題なのか分析してください。 味に問題があるのか、接客に問題があるのか、メニュー内容に問題があるのかなど

第2章お客を増やすにはチラシで集客する前の準備。
1.地域の同業の中で、味の評価が上位3位以内に入ること。
2.地域の同業の中で、店員の評価が上位3位以内に入ること。
3.地域の同業の中で、内装の評価が上位3位以内に入ること。
ちょっと厳しいですが4位以下は儲かりません。きっと新店が出来てくると閉店 することになります。間違いありません。

飲食店で美味しい食事ができなくて何の意味があるのですか?その努力をするの は当り前のことでしょう。しかし料理の味が均一化してきているチェーンの店で は店員の接客が重要なポイントの場合もあります。

第3章私の体験をお話しします。
有名な牛丼店で食事をしたときです。お昼時で混雑をしていました。
私『お茶ください』
店員A『少しお待ちください』
しばらくしてから
私『お茶ください』
店員A『少しお待ちください』
まだ持ってこない
私『お茶ください』
店員B『少しお待ちください』
3回言ってもお茶が来ない店があるのです。
私はこの店には二度と行く気がしないですね。
驚くことですが現実にこんな店があるのです。

ある神戸のすし屋
月に1回は食べに行ってるすし屋がありました。もちろん庶民価格のすし屋です。 いつものように食べに行ったときのことです。ちょっとすし飯が固いのが混じって いたのです。何かおかしいなと思いながら食べていました。そんなときに店員どう しの会話が聞こえてきました。
店員A『しゃりの出来が悪かったな』
店員B『使えそうなところを使ったが半分くらい駄目だった』
悪いものを平気でお客に出している店でした。
このようなレベルの低い店があるのです。
もったいないから使い回しをしたという高級料亭が店終いしたのも お客様を無視した考えからでした。

有名な中華料理のチェーン店でのランチタイムのことです。 セット料理の餃子を忘れていたらしく出ませんでした。 店員も少なく声を掛けようにもどうにも・・・。 結局時間が無いのであきらめたのですが、 実に気分の悪いものです。レジでこの旨を言いましたが、 何の解決にもなりません。

いくら美味しい店でも、接客の態度で台無しになりますね。 お店に行くのは、食事はもちろんのこと空間や時間も楽しむのです。 つまり飲食もサービス業と考えていかないと時代に適応できないです。

第4章チラシの3つのタイプ
1.来店促進型
2.通販型
3.サンプル請求型(無料見積もり請求型)

飲食店は1.来店促進型になります。 来店促進型チラシというのは、お客様がチラシを見て『この店に食べに行きたい』 と思わせなければならないのです。美味しそうな料理だなと思っても意味がない。 焼肉店のチラシを見て『今夜は焼肉にするか』と言ってスーパーの肉を買われては 誰のためにチラシを配布したのかわからないではありませんか。

間違いチラシの具体例
1.新メニューを作ったからチラシで宣伝
私は断言します。季節メニューのチラシは失敗する。 お客様は新しい季節メニューに誘われて来店する。そんなことがあるでしょう か?新規客は絶対にありません。チラシを見た人があなたの店に何回も来てい る常連客だと来るかも知れません。 しかしチラシを見なかったらそれまでです。

チラシを見てもあなたの店だと気がつかないかも知れません。どうせなら常連 客にはDMが良いでしょう。DMは自分に案内が来るのですから気持ちが良い ものです。どこから送られて来たのかも意識してもらえます。

ところが一度も来店したことがない人はどうでしょうか?新メニューも季節メ ニューも関係無いですね。行ったことが無い店にイメージがありません。たと えチラシを見てもらっても、その人がいつも行く店をイメージするでしょう。 いつも行く店からあなたの店に変えるメリットを感じないのです。メニューチ ラシでは新規客は動きません。

なぜなら人間はリスクを避けて生きる動物です。そして習慣を変えたくない動 物です。が無いのです。『美味しくなかったらどうしよう。』店を変えるリス クを取る人は非常に少ないです。だから簡単には店を変えません。このような チラシは経費の無駄使いだから即刻止めるべきです。

2.割引券のついたチラシ 私は断言します。割引券に頼る店は利益が出ない。そして閉店する。 なぜなら割引券は麻薬のようなものです。発行すると1時は客が集まるからで す。そしてまたいつもに逆戻りする。そこで集客をあてにして再び割引券を発 行する。割引券を持ったお客がくるので、そのときだけ客数が増える。この繰 り返しが続くのである。本来の努力なしに客を集めようとする店には固定客は つきません。

これは私が常々考えていることですが、あえて苦言を言わせてもらいます。 割引券を頻繁に発行する店はお客を大事にしていない。なぜなら正規の料金の お客様に対して失礼だからである。同じものを食べて料金が違うのは道理に合 わない。誰だって同じように感じるはずです。割引券で来るのは新規客です。

いつも利用している大事な常連客が正規の料金で食べている。安い価格を当て にして初めて来たお客様。どちらが大事でしょうか?間違いなく常連客です。 ところが大事な常連客より新規客が安いのは間違いです。まったく反対ではあ りませんか!本来は常連客にサービスして新規客は普通に扱うものでしょう。 こんなことをしているから常連客が増えないのです。新規客にばかり頭と気を 使っているから大事な客を逃がしてしまうのです。

割引券の乱用は自分の首を絞めるだけです。
割引券の発行は常連客にこそするべきです。

第5章絞込み
1.店の『売り』を整理して絞り込む
あなたの店のセールスポイントは何でしょう?
競合店との違いがわかるセールスポイントが3つすぐに言えますか? これが言えなければチラシは作れません。お客様は常に比較しているのです。 お客様が何について比較しているのか、調査する必要があります。お客様が 比べている部分について他店に勝たなければいけません。

現在あなたのお店に来られているお客様は、『なぜ』自店を選んだのか? それを知ることです。そして自店の強みをあきらかにするのです。それが あなたの店の『売り』です。お客様に認められたあなたの『店の良さ』こそが チラシで宣伝することなのです。

2.店の対象客を絞り込む
店の中心のお客様は誰なのか? 現在の客層を分析します。お店に来ているお客様の層がターゲットの客層です。 一番売れている客層にさらに売る。これが商売の鉄則です。 売れていない層には売れないのです。受け入れてもらえない客層をターゲットに しても絶対きてくれんません。

チラシに役立つ書籍選書
仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。

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