チラシの紙質を変えるだけで注目度アップ

チラシの紙質の選び方で注目度が変わる

■紙質を変えるだけで注目度がアップする

新聞折込のチラシの紙質を注意深く観察してください。40枚のチラシが 入っていても紙の厚みは38枚までが同じです。これは驚くことです。

紙の種類ではコート紙(艶がある)マット紙(艶がない)の2種類が主流 で使用されています。しかし厚みとしてはほとんどが60kg前後の紙を 使っているのです。

紙の厚みは10kg前後の違いはわからないので同じ紙として見られます。 わかりやすい例をあげると、こくみん共済のチラシは厚紙です。これはあ なたの自宅でも見たことがあると思います。

厚いだけで目立ちます。

デザインに凝ったチラシでも、前のチラシにくっついてしまって見て貰え ないようなこともありえます。小さなことですが、厚い紙は手触りが違い ます。

触覚から違いを感じさせるのです。宣伝の基本はAIDM(アイドマ)と いわれますね。Aは注意させる。チラシに触れたときに、ちょっと違うと 思わせる。これだけで違います。

違いがわかる紙の厚みは110kgです。110kgというと、はがきの 厚みです。パンフレットに近い厚みになります。

チラシの枚数が3万枚までなら、紙の価格はそれほど気になりません。そ れで注文が増えるなら安いものです。ただしチラシの内容に魅力がなけれ ば成功しませんのでご了承ください。

もうひとつあります。ちらしに保存版と印刷されたものがあります。とき どき見ます。そのチラシが薄い紙で印刷されているのです。保存版とする ならば厚紙にするべきです。

特に料理の出前のチラシは薄い紙にしているとくしゃくしゃになります。 それと本棚に挟むとどこにいったかわからなくなります。

■チラシのふちに色をつける
これも注意させる手段です。新聞の折込チラシは重なっていますので、中 のチラシは見えません。

そこでチラシのふちに濃いいろを付けるのです。テレビなどの懸賞応募で はがきのふちに色をつけることと同じです。少しでも目立つことがポイン トになるのです。

チラシが重なっていてもちょっとずれただけで色が見えます。全面が濃い 色のべたで文字が白色になっているデザインがあります。それは文字が少 ない場合はいいと思いますが、文字が多いときは目が疲れます。

読みずらいと嫌われますので避けたほうがいいでしょう。

これは印刷方式の問題になりますが、大量印刷の輪転機を使う場合はふち に印刷ができません。安価に仕上げるために機械でカットするためで、は しのほうまで印刷ができない仕様になっているのです。

輪転機で印刷した場合は、その後にカットする必要がありますので、余分 にカット代がかかります。

輪転機を使うのはB4チラシで5万枚くらいから多い数です。印刷代が安 いので良く使われています。

少ない印刷数の場合は、印刷機にカッターがついていません。印刷後に断 裁機を使ってカットするのです。ある程度は自由にカットできます。

チラシのふちまで印刷することができるのです。これも大量の数のチラシ を印刷している場合は経費が増えますので、少量で試して反応がよくなれ ば全数で使われることをお奨めします。

チラシに役立つ書籍選書
仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。

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