商品・サービスを見直す

商品・サービスを見直す

販促という前に
先日お昼に初めて入った定食屋で野菜炒めを注文しときのことです。忙し い時間帯の後ですから空いていました。

入り口で靴を脱いで入るタイプの店です。カウンターに案内されて注文し ました。店員が私の後ろをバタバタと何回も往復するのです。器を下げる 窓口が近くにあったのです。

店は空いているのです。わざわざ悪い場所に案内することもなかったので す。オーダーを取る言葉使いもおざなりで、事務的に仕事を片付けている という印象でした。

出てきた料理を見て食欲が沸きません。盛り付けが悪いのです。案の定で すが味もひどい。

飲食店は何を販売しているのかわかっていません。食べ物を提供している と考えているのなら大間違いです。食事を楽しむ時間と空間をサービスし ていると思います。

なぜこのような話をするのかと言うと、いくらチラシが良くても固定客が できません。このような店がチラシを作って効果がどうこうという事がお かしいのです。

私のチラシの作り方の原点を申し上げます。チラシはその会社が普段から サービス・商品についてお客様に満足していただくように、努力・向上し ている姿勢を告知するものです。

チラシは実際の姿を告知するものです。既に贔屓のお客様があって、その 理由を(お客様に好かれる理由)宣伝するものです。

お客様が来ないからチラシで集客するというのは本末転倒です。そんな店 は(会社は)何をしても消えていくことになります。

まず現在のお客様に満足してもらっているかどうか、それを確認してくだ さい。何に満足しているのか、何が不満なのか。そしてお客様の年代や趣 味・嗜好などデータを集めることです。

それがマーケティングです。今の強みを知る。お客様を知る。そして他社 を知る。自社の独自なものでナンバーワンになれることを見極める。ある いはこれから作る必要があるかもしれません。

それで熱心なお客様がファンになるかどうかです。ファンができたら次に チラシで宣伝することができるのです。それまではチラシを作らないこと です。お金の無駄になります。

販促ということでイベント企画やプレゼント企画など見た目が派手なもの が効果があると思っている経営者が多いです。それはお客を集めても一過 性のことであって長続きしません。

結局身の回りの顧客サービスから始めて、固定客を増やすことです。小さ いことができなくて大きな成果は出ません。

成功したチラシのデザインやチラシで宣伝した企画の事例などを見てくだ さい。商品やサービスがナンバーワンになっていることがほとんどです。

そこから始めることです。もう一度まとめとして申し上げます。自社のお 客様の情報を集める、そして分析する。競合他社の情報を集める。自社の ポジションを確認する。地域で自社は何番目なのか客観的に調査してくだ さい。そこがスタートラインです。

私のメインパソコンに不具合が生じたので、その復旧に時間をとられてい たのです。でも結局クラッシュしてしまいました。これは駄目かなと思い まして新しいパソコンを購入しました。 専門店のオリジナルですから価格優先のパソコンです。ところが購入した 後にクラッシュしたパソコンをリストアしたところ全く直ってしまったの です。 それで新しいパソコンがメインになるのですが、旧パソコンでも十分には たらくことができるので・・・・困りました。 いずれにしても不具合は突然にやってくるので不便です。だからデータの バックアップは当たり前にしても、サブで使えるパソコンが必要だという ことに気がついたのです。 昨春にハードディスクが壊れたときは完全にバックアップがとれなかった ので苦労しました。それで自分でハードディスクの交換をしたのです。 良い経験をしたと思います。しかし1年に2回もトラブルになるとは思い ませんでした。このハードディスクは一番壊れやすいらしいのです。使用 頻度によって変わりますが、早い場合は半年もたたないのに壊れるときも あるそうです。反対に長持ちする場合もあります。 あなたも突然パソコンが壊れても慌てないようにデータのバックアップは とったほうがいいですよ。それと壊れたときの代替パソコンは決めておい たほうがいいです。 もうひとつ知っておいたほうが良いことがあります。それはデータも大切 ですが各種設定も大事だということです。設定を最初からやり直すことは 苦痛でした。多くの時間が取られます。この設定もバックアップできるソ フトがありますので、購入されたほうがいいです。絶対感謝するときが来 ます。 話しが変わりますが、今年1年間で成功ノウハウ本がたくさん出版されま した。私も以前は、『何か得るものがあるだろう』と思って読んでいまし た。しかしよく考えてみると、このように公開されたノウハウは役に立た ないですよね。 そんなことは言われなくてもわかっている。そんな声がこちらまで聞こえ てきそうです。ちょっと我慢して聞いてください。 まず一般書籍で公開するというのは、誰でも読むことができるということ です。それを出すくらい真似されない自信があるか、もはや古い情報であ り今から始めても遅いということです。 私も結構バカなもので、そんな本をよく読みました。もちろん今は読んで いません。 本を書けるような人たちですから普通の人ではありません。芸術や伝統職 でいうと人間国宝級の技を持っているわけです。 そんな職人技を本1冊読んだだけで、自分のものにできるわけない。そう 悟ってからは読まないようになりました。 それからは『個人技』の本はやめて、『学問』としてのマーケティングや 経営の本を読むことにしています。 私が尊敬する竹田陽一先生は、従業員100人までの会社の営業は社長の 力量が98%と指導されています。

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