学習塾のチラシ

学習塾のチラシ

■学習塾のチラシ企画のヒント
学習塾は過当競争になっています。儲かるところには、新規参入が多いの は当り前です。昔の塾といえば、学校の勉強を補うものでした。勉強の遅 れている子が復習で行くか、もっと勉強して一番の成績を目指す子が行く 場所でした。

現在は当り前に必要な存在になってきているようです。塾が特別なもので なくなっているのです。それを前提にして私はチラシを企画しました。

まず現状のチラシの傾向と問題点を診断します。

前回の分析で数字を出しましたが、一つの家庭に30社のチラシが入るの す。どう見ても過当競争です。人間が比較して選ぶのは、3つからが適当 です。3つの中から1つ選ぶことが適当なのです。それ以上になると判断 に迷ってしまうのです。

4つか5つになった場合は、単純な理由で3つにしてしまうのです。そう して3つにしてから、十分に比較検討するのです。まず30社のチラシか ら残される3つに入らないといけません。

チラシの内容ですが、講師について、指導方法、料金が3大要素になって います。これを載せるのは当り前のように思っているようです。どこの塾 でも載せているから、というのは理由になりません。

『うちの塾は講師が優秀です』これはよくある宣伝文句です。よく考えて みると、講師が優秀ではない塾があるほうがおかしいのです。塾は成績を 上げるプロです。講師が素人で成績が上がらないのは詐欺です。プロの学 習会社として宣伝することではありません。優秀で当たり前という感覚が ないから、平気で宣伝しているのです。

次に指導方法についての売り込みです。そんなことをごちゃごちゃ言わな くても、子供の成績が上がれば良いのです。子供が喜んで塾に行って、成 績が上がる。それだけです。何とか理論なんて言って、方法論をアピール するのはおかしいです。

方法論は関係ないと思います。もし方法論だけが正しいというなら、日本 一のマニュアルがあるハンバーガーショップが、最近低迷しているのはな ぜですか。理屈で勉強できません。理屈で人間のやる気は出せません。人 間は人間が相手して初めてやる気を出すのです。

最悪は料金です。あまりに複雑すぎます。塾によって料金設定も違います。 この料金表を解読して、いくつかの塾を比較することは不可能です。料金 は上・中・下とか、松・竹・梅でいいと思うのです。

めちゃめちゃ勉強したい子は松コース、それなりが希望の子は梅コースが おすすめです。このほうが断然わかりやすい。

これは学習手段という商品に偏ってチラシを作るからです。商品そのもの を売ろうとするから、何がなんだかわかりにくい。塾は結果がすべてです。 結果を出すには、勉強してもらうことが絶対条件です。

勉強してもらうのは、簡単です。楽しくすればいいのです。子供は汚れた 大人と違います。勉強を何とか理由をつけて、さぼろうと考えるのは大人 です。子供は面白くないから、勉強をしないだけです。

子供の知識吸収は本能がはたらいています。知識を得ることが楽しいので す。私が言わなくても、誰でもわかることです。自分の小さいときのこと を思い出してください。

勉強が面白くないのは、親から意味も無く『勉強しろ』と指示されること に反発しているのです。サラリーマン丸出しの無責任な社会経験のない、 つまらない教師が勉強の興味を失なわせるのです。元から勉強嫌いの子供 なんていないのですよ。

子供は楽しいことが大好きです。勉強することは楽しいのです。当たり前 のことを当たり前にするだけで、勉強するようになると思います。勉強す る気を無くさせているのは大人です。

『楽しい塾』これがキーワードです。

誰にとって楽しい塾なのか?もちろん生徒です。親が楽しくても意味が ありません。子供が楽しいことを考えましょう。子供が楽しい塾なら、そ んな塾は少ないでしょうから、うわさが口コミとなって生徒が集まってき ます。

生徒が集まらないから、苦しい、つらい、そんなことを考えていたらダメ です。そのときの顔を生徒が見たら怖がります。生徒に悪い影響が出て、 転塾していきます。まして、困った考えの人は楽しいことが浮かびません。

前にもメルマガで紹介したことがありますが、楽しいことを書き出します のでヒントにしてください。

*トイレに熱帯魚の水槽をつける
*月に何回かは、プラレタリウムを教室で点灯して見せる。  もちろん解説してあげてください。
*流行の漫画話しで盛り上がる。
*将来の人生設計相談コーナーを設ける。
*趣味のお悩み相談室を作る。
*全員が表彰される企画をする。
*着ぐるみで講義をする。
*メーク教室を開催する。
*ファッション講座を開催する。
*5分間ワンポイント手品をする。

これをチラシで宣伝します。親御さん向けではありません。塾のお客さん は子供です。

『子供向けのチラシ』これが私の答えです。

子供向けのチラシを作って配布している塾が無いのです。 これはチャンスです。

よそがやっていないからチャンスと言えます。どこでもやり出すと、競争 になります。そうなる前に先行するのです。

他塾に先行すると、ノウハウが先に出来ます。よそがやるときには、すで に先に進んでいけばいいのです。おまけに他塾にはわからないように進ん でいきます。気が付いたときには、こちらが勝利しているときです。

もちろん、チラシは新聞折込しないです。それでは子供は見れないです。 配布方法も工夫すれば、いろいろあると思います。それは、あなたが考え てください。

塾の決定権は子供さんが持っているはずです。子供が勉強しない家庭ほど、 親御さんは子供の言い分を聞きます。 『お前がやる気になってくれるのだったら、好きなところへ行っていいよ。』 こんな感じですね。

反対に親が決めた塾に行くでしょうか? 『はい、お母さんの言うとおりにします』こんな素直な子供はいません。素 直な子は、今の塾で成績が上がっています。そういう子は塾を変わりません。

どこかの塾に通っている子供は、自分から塾を変わりたいと思わない限り、 塾を変わることに抵抗するはずです。

塾に行っていない子供は勉強が嫌いです。行けと言われても、簡単には行 きません。そして、いやいや行っても成績は良くなりません。

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