6月28日〜7月4日のチラシ評論

一週間単位で目に留まったチラシを独自に評価します

リフォームチラシ表面
リフォームチラシ リフォームのチラシです。B4両面カラー。いろいろなリフォームの料金を明確に出しています。この表面にはお気に入りベスト10と題して代表的なリフォーム料金をお得価格でアピール。 まず赤色ベタと黄色の文字で目立つようにアイキャッチしています。これはパンチが効いてます。 左下の社名が青色ベタの白抜き文字でわかりやすいです。 どこよりも安く確実モットーをセールスポイントにしていますが、それの説明が不足していますので説得力に欠ける。 工事の流れを四角枠囲み8個で説明しています。他社との差別化のポイントであるはずがわかりにくいです。これが最大のアピールすべきポイントだと思われますので、紙面の半分のスペースを使って詳しく説明するべきでしょう。
リフォームチラシ中面
リフォームチラシ 仕事メニューを5つのブロックに分けて並べています。料金表示が枠の右下に統一されています。大変すっきりしたレイアウトになっているのは良い。 小さな工事大歓迎のキャッチコピーは面白くありません。あまりお客にとってありがたいこともありません。なぜなら、この言い回しは会社側の意見なのです。お客にとっては小さい工事も大きい工事もありません。そのときのリフォームがすべてなのです。 小さい工事大歓迎の言葉の裏側には、リフォーム業者は金額の小さな工事はいやがるのが当たり前です。しかし当社はなんでもやります。こんな言葉が見えてきます。ここで表現することもないのです。商品と工事の料金を表示していることで、その金額で仕事します、とアピールできているからです。 裏面に会社名が入っていません。会社名は両面に必ず入れたほうがいいです。両面が表面の考えで作りましょう。お客は表側か裏側か関係なく片方の面を見て、そして読むか読まないか決めてしまうのですから。
倒産品セールチラシ
倒産品セールチラシ あまり好きな言葉ではありませんが、倒産品セールが見出しになっています。黒地の上に黄色と赤色で文字にしています。これは目立っています。ただ残念なことはブランド品の文字のかぶせ方が悪いです。わかりにくいです。 商品写真がいいです。商品がわかりやすいように撮影されています。倒産品が山積みのような感じの写真はマイナスですが、これらの写真はきれいです。残念なことは写真に商品名をかぶせていることです。そして商品価格の表示がうまくない。 ブランドと価格で集客できるのだろうと思いますので、これ以上のコメントはありません。
倒産品セールチラシ中面
倒産品セールチラシ 表面よりは商品の並べ方がわかりやすくなっています。全面写真でなくてもよかったと思います。半分の紙面を写真にして、あと半分を文字だけで商品の一覧表にしてもよいと思うのです。 B4サイズの両面カラー。
電器・雑貨チラシ裏面
電器・雑貨チラシチラシ
このチラシの写真が大きいのは特別扱いではありません。B4サイズ、紙が色上質のオレンジ色です。印刷は黒色。定期的に入るチラシでいつも同じパターンの印刷です。 あまりに一つの商品の扱いが小さいので、原寸で見るとわかるのですが、ここで小さく紹介すると見えないので大きくしました。これでもひとつひとつの商品がはっきりわかるのですから驚きです。写真には一切文字をかぶせていないのですっきりしています。いろいろな商品は見ているだけで楽しくなります。
電器・雑貨チラシ表面
電器・雑貨チラシチラシ
こちらが表面です。商品写真と説明などは参考になります。


チラシに役立つ書籍選書
仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。

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