7月12日〜7月25日のチラシ評論

一週間単位で目に留まったチラシを独自に評価します

注文住宅のチラシ表面
住宅チラシ これは結構面白いチラシと思いました。サイズが大きいのです。新聞と同じ大きさです。この写真のように広げてB3サイズです。白地に夢と大書されています。これは目を引きます。右の上に西日本bPと入れて信用を出しています。赤で25,8万円の大きな文字で安いをアピールしています。アイキャッチとして成功しています。家を建てることを検討中の人なら、中面を開けたくなるでしょう。しかし、私は気に入りません。このチラシは家を売っている。暮らしを見せてほしかったですね。企業のテーマとして、人の暮らしを提案してほしかったです。中面が暮らしを見せているので少しほっとしたかな。
注文住宅のチラシ中面
住宅チラシ 中面です。紙面が広いです。これくらいのスペースがあれば内容が充実させられますね。この写真の部分は上半分です。つまりB4のスペースです。このチラシの良いところは右側です。一人の社長と3つの家族の話があります。この社長はなくても良いと思います。有名人を入れると信頼感が増すと考えたのでしょう。しかし逆効果です。安い家のチラシに金持ち社長の家を作った話しは無用でしかありません。 左半分は設備の写真と説明です。まったく不要な部分です。この設備を見て買いに来るなら、設備だけを掲載すればいいのです。それで客が来ないから全国の建設会社が困っている。当たり前です。キッチン家具や設備はお客様が資料を集めています。何もチラシで説明する必要が無いのです。換気システムや工法のことがわかるお客様は少ないです。こんなものどこの会社も内が一番だと言ってます。うちの料理が一番おいしいと言ってるのとかわりません。基準がわからないのです。 今は建設会社のチラシ作りをお手伝いしていますので、これ以上は言えません。ただ今回紹介したチラシがましだったということです。その他の14枚の住宅チラシはやらないほうが良いものばかりです。 私にはもっといい案があります。住宅業界を知らないのに偉そうに言うなという声が聞こえます。もっとも私は住宅を販売したことがありません。でも買ったことがあります。それで十分です。お客様の目線を持っているのです。住宅業界の不振の原因は、お客様の目線を持っていないからです。売る側の目線しかありません。 だから欠陥住宅問題、リフォームぼったくり問題など、住宅にまつわる事件がなくならないのです。

チラシに役立つ書籍選書
仕事柄ですが、たくさんの本を読みます。営業、マーケティング、販促などのジャンルはほとんどすべて目を通しています。しかし、次々と新刊本は出版されていますが、中味はとても新しいとはいえません。 そのような本を読むのは、時間とお金の無駄です。 数百冊もある本の中から これだけ読めば十分という本だけをリストにしました。もちろんそれ以上読まれることがベターですが・・・・。  お勧めする本だけで、ほとんどの用は足りると考えています。宣伝文句に騙されないで本当に実践で役に立つ本だけを読みましょう。  新刊本はチェックして、良い本があれば定期的に更新しております。

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