チラシ辞典 印刷
印刷機 |
●オフセット印刷8色菊全判機:アルミ製の印刷版を使って、一度に両面のカラー印刷が出来る機械。印刷用紙サイズは菊全判(636o×939o)A4サイズだと8枚分の大きさです。菊全判を1,000枚印刷するとA4チラシが8,000枚できることになる。 ●オフセット印刷8色菊半才判機:これは上記の機械と同じですが、印刷用紙が半分のサイズになる。 どちらも1時間当たり15,000枚の印刷が可能です。 |
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オフセット印刷 | PS版というアルミ製の版を使う印刷方法のことです。印刷機の胴と呼ばれる部分のシリンダーに、この版を巻きつけます。最初この版にローラーを使ってインキを付着させるのです。そのインキがブランケットと呼ばれるゴム製の部品に転写されます。そしてブランケットから紙に転写されて印刷になるのです。 |
凸版印刷 | この名称の有名な会社がありますが、別にその会社の専門ではありません。昔からある印刷方法の一つです。これは漢字の通りの凸版を使います。この凸版は亜鉛製の版が良く使われていました。ところがオフセット印刷の普及した今では、ほとんど見ることが少なくなってきました。一般の印刷は凸版印刷が大変少ないですが、シール印刷は樹脂で作った凸版の印刷がまだまだ多いのです。ダンボールの印刷はフレキソという凸版印刷が利用されています。 |
グラビア印刷 | 別名で凹版印刷とも言います。長さ1m前後の鉄心を版として使います。凹版ですから、鉄芯の表面をごく薄く掘ります。印刷のサイズは直径で調節します。印刷スピードが速いので大量の印刷物に使われます。 |
軽オフセット印刷 | 少量の印刷向きの小型印刷機械での印刷。版も安くできるので、1色のチラシなどで使われています。 |
オンデマンド印刷 | これは版を作らずに、パソコンのデータを使って印刷する方式です。印刷機も専用のものになります。この場合の印刷インキは通常の印刷とはまったく異なります。どちらかというとカラーコピーに近いものです。最近はオンデマンドといっても様々な種類があるようです。それぞれ特色があり料金も違うので、用途に合わせてりようすると良いでしょう。 |